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** 地球の贈物 **
jadeite 美しく輝くヒスイは、ビルマ北部ミャンマーと新潟県の二箇所に良質の
ヒスイが産出される。日本列島を二分する断層線、フォッサマグナ地帯、糸魚川側
は新生代第三紀層6000万年前より510万年に出来た新しい層、青海-蓮華岳帯は4億
年前に出来た青海結晶片岩、3億5千万年前にできた青海石灰岩、2億年前に出来
た来馬層で構成、ヒスイはこの地下の深部で高い圧力で蛇紋岩帯と共に地表に現れ
ます。新潟県姫川・青海川のヒスイは日本海に運ばれ糸魚川から25Km離れた富山
県宮崎浜にかけて海岸に打ち上げられる。
5000年前の青海の遺跡から、勾玉、管玉などヒスイ文化の跡が発見されます。日
本の三種の神器の一つはヒスイの勾玉です。ヒスイを拾おうと不知火海岸に行く。
冬の海岸を歩く。夏は静かな海も、冬は石に大波が打ち寄せる。大きな石がゴロゴ
ロ転がり、雷のような響き。防寒・防水服に身を固めヒスイ探し。探すのに夢中で
ある。しかし大波、慌てて岸壁に逃げる。パイプにしがみついた時、頭から波をか
ぶる。強い引き潮、九死に一生、冬の日本海の波の凄さを知らない者の無謀さ、地
元の人によく生きて帰れたと感心されたり怒られたり。宿のたら汁、カニ、天ぷら
そして温泉に浸り、上越の旅を楽しむ。宿の親父が何で海岸に行く? 「石拾い」
と答えると「???」。石ならゴロゴロしているよ。・・・関心のない人にいくら
説明しても理解されない。
日本には良い水石がある。其の形・紋様・色・室など、一塊の自然石が見る人に
様々な芸術的感興を味あわせてくれる。干渉石としての発展は東山文化、茶などと
共に文人などに愛され保存された。日本の複雑な渓流に、川を転がる石は色々の形
に変化する良い水石は日本国中、北海道の神居古譚石・北上川・最上川・多摩川・
富士川・八海山・佐渡の赤石・根尾谷の菊花石・古谷石・瀬田石・加茂川・佐治川
・四万十川・門司の梅花石・球磨川等々、沢山の名石を生み出している。私は好く
水石拾いに出かける。随分集めたつもりでも、名石と思える石はなかなか見つけ出
せない。拾えない。最近は買う事にしている。
名石は高価でなかなか手に入らない。名石は地球の贈物、自然が創り出した芸術
作品は、私には人間の創った彫刻よりも美しいと思える
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2008年12月 5日 金曜日
42533 リクエスト (2007年6月30日 土曜日 より)
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